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2022年度の合格体験記です。

☆京都大学 理学部合格 K.K.君(京都教育大学附属高校卒)

京大教育研究会の思い出

「京大教育研究会で学んだ事」

 僕は小学5年生の秋に京大教育研究会に入塾しました。その当時、僕は他の塾に行っている友達が学校の授業の先取りをしているのを見てうらやましく思っており、塾に行けばそれができると思っていました。しかし、この塾の授業では使う教材の関係で学校の先取りになるようなことはあっても、学校よりも速く進むということはなく、その代わりに各単元の内容をより「深く」学ぶことができました。後から思えば、僕が苦痛を感じずに勉強できたのはこの深い学びのおかげのような気がします。
 中学生になると、学校の定期テストだけでなく、塾での模試を重視し、復習を中心とした日々の勉強を積み重ねることの重要性を教え込まれました。正直、当時の僕はこれを実践できてはいませんでしたが、この教えが後々大いに僕を助けることになりました。
 高校生になって習う内容が難しくなってくると、簡単に好成績をとることができなくなりました。しかし、中学生の時に教わった基本に立ち返って勉強を進めると少しずつ、しかし着実に実力がついていきました。高校3年生になり本格的に京大理学部を目指す事になりましたが、実力的にはかなり厳しく、浪人覚悟で挑むこととなりました。高3の間に実力はある程度伸びましたが、合格には至りませんでした。浪人生となった僕はこの塾で受け入れていただき、中学生の時に教わったことを基本として自分の勉強に集中して取り組みました。その甲斐もあって、僕は元の志望校を変えることなく合格することができました。
 この塾に通っていなかったら、こんなにのびのびと勉強することはできなかったと思います。長い間、本当にありがとうございました。

◇京都大学 理学部合格 K.K.君 新高3生へのことば

「受験生のみなさんへ」

 これから1年間受験勉強に取り組む皆さんに、僕が2年間の受験勉強の中で得た教訓を伝えたいと思います。
 1つ目は、計画の立て方です。計画を立てる時は紙、あるいはパソコンに向かって頭の中で想像しながら行うことになると思います。しかし実際に計画通り動こうとすると、様々なところで思いもよらぬロスや隙間が生まれてしまいます。これは学校があり、部活動がある現役生ならなおさらです。ですから、計画を立てるときはある程度ロスを想定して余裕のある計画を立てることをおすすめします。また、実際に計画を実行してみて、合わなかったりロスが大きすぎる、などを細かめにチェックし、必要ならば柔軟に計画を修正することも大切です。
 2つ目は、ミスの捉え方についてです。少し抽象的になるかもしれませんが、できるだけかみ砕いて説明しようと思います。皆さんはこれまで勉強してきて、ミスをした経験は必ずあると思います。高3の秋になると過去問演習が始まり、「このミスがなければ合格だったのに」ということが起こってくると思います。しかし僕は「ミスも実力のうち」と考えるべきだと思います。試験本番で「凡ミスで落ちた」は実力不足と何ら変わりません。ミスと理解不足の区別は大事ですが、ミスを実力に含めないのは間違いだと思います。逆に言えば、ミスを減らすことは実力アップに直結するということです。普通の勉強に加えて、ミスをしないための心がけやテクニックを身につけることも重要です。
 以上が僕からのアドバイスです。この1年は長いようで非常に短いです。悔いのないように頑張ってください。

◇京都大学 理学部合格 K.K.君のお母様 保護者からの声

「長い間、ありがとうございました」

 息子は小学校6年生の頃から中学、高校、そして浪人生と8年間もの間、京大教育研究会にお世話になりました。過ぎてしまえばあっという間の8年間でした。
自宅学習の取り組み方、学校学習の付き合い方、また多方面からの学習へのサポートなどを指導いただき、息子は部活動を思いっきり楽しみながら、行きを切らすことなく、コツコツと勉強を取り組めていました。おかげで、スローペースな息子でも確実に学習のレベルが上がっていったように思います。
こちらの塾でなければ、京都大学に合格することはもちろん、目指すことすら出来なかったと思います。
学ぶ姿勢を身に付け、オーバーワークにならない学習スタイル、豊富な経験からの心のサポート、全てありがたいものばかりでした。本当にありがとうございました。


☆大阪大学 外国語学部合格 K.K.さん(東宇治高校卒)

京大教育研究会の思い出

「塾での6年」

 私が大学受験を無事終えられたのは、この塾のやり方が合っていたからではないかなと思います。高校受験では近くの公立高校に進むということで、それほど必死に勉強しなくても受験を終えることができたので、先に待つ何十倍もハードであろう大学受験への不安もありましたが、高校の決定から大学受験を見据えていたことにより、部活には2年間真剣に取り組み、定期考査の勉強もほどほどにしつつも、塾での勉強に集中できたと思います。私は正直勉強が好きではなかったのですが、他の塾のように多くの課題を強制されることもなく、基本自分で計画を立ててそれに合ったアドバイスや教材を貰うという方針であったからこそしんどくならずに受験勉強を続けることができたんだと思います。また、人数が一人であっても自分の実力に合った授業を開講してもらったり、授業の曜日を調整してもらって幼い頃から好きで続けていた英会話を引き続き続けさせてもらったり、赤本特講で自分では分からない国公立大学の試験の採点方法や取り組み方を細かく指導してもらった全てが良い結果につながったと思います。もともと大阪大学を目指そうと思ったのも、面談で外国語学部の英語の配点が高いと教えてもらったからです。自分で行きたいと思う大学に出会わせて頂き、自分から頑張るということを教えて頂き、そしていつも勉強しやすい環境を作ってくださりありがとうございました。6年間お世話になりました。

◇大阪大学 外国語学部合格 K.K.さん 新高3生へのことば

「受験に臨むにあたり」

 私が受験生としての一年間で新高3生の皆さんへ伝えておきたいと思ったことをお話しします。
 まず、学習面において、大切なことは沢山ありますが、一回一回の模試を大切にし、自分の得意科目や苦手科目について把握しておくことです。私は昔から英語が得意だったのですが、模試でそれを自覚し自分の武器として磨いていくうちに実力が上がっていくのを感じるのは良いモチベーションとなったし、最初は全く実力が足りないと思っていた大阪大学を目指してみようと思ったのも、志望学部の試験の英語の配点が高いことを知ったからです。また、私は数学が苦手だったのですが、模試を受ける中で具体的にどの分野が出来ていなくて、どこに時間を割きどの教材をするべきなのかを塾との面談や自分の分析を通して考えることができたと思います。逆に、私は模試の復習が十分でなかったことによって習った内容を忘れてしまったり、間違いを重ねてしまうことがあったので、新高3生の皆さんには受験を自分に有利に、かつ効率的に進める為に、模試をそれまでの復習、そして自分の分析の機会と捉えてほしいと思います。
 そして、気持ちを保つことです。自分と同じくらいの実力の人と戦う受験においては、学力だけでなく気持ちの部分も結果に大きく関わってくると思います。実は私は同志社大学を合格最低点で合格しています。正直そのときはハラハラしましたが、この経験があったからこそ10日後の大阪大学の試験に強い気持ちで挑戦できたと思います。模試の判定が悪くても、他の試験で良い結果が出なくても、諦めた数点で合否が変わる可能性があります。日々の勉強も試験当日も、強い意志を持って挑んでほしいです。応援しています。

◇大阪大学 外国語学部合格K.K.さんのお母様 保護者からの声

 お兄ちゃんの高校卒業後入れ替わりで中1から6年間お世話になりました。お兄ちゃんが通っていたこともあり、当たり前のようにこちらに入塾しましたが、マイペースな娘には合っていたのだと思います。
 勉強時間だけでいうと決して受験生とは思えないほどで、心配した時もありましたが、短時間での集中と吸収力でよく乗り越えてくれました。これも塾での6年間で養ってくれたものだと思います。思い返せば「阪大」という大きな目標の始まりは4才の頃からはじめた英会話が中学の頃には得意な教科となり、中1の塾の懇談時に私が冗談で「阪大」と言ったことからだったと思います(笑)。
 その後、高校も英語科に進み、いつの間にか本人も語学系に進学したい。するなら「阪大」と考えるようになり、塾長との懇談時には、英語の配点が良いため可能性があると言って頂いた後は、本気で目指し目標が現実になって本当に良かったと思います。
 この6年間が娘の力と自信になり、合格への道となったと思います。今まで支えて頂き、また応援して頂きありがとうございました。


☆京都教育大学附属高等学校合格 M.Y.さん 合格体験記

「Defeat my own demons !!」

 高校受験を振り返って今強く感じることは、受験は自分との戦いだったということです。一年前、この先輩達の合格体験記を読み、いよいよ始まってしまうんだなぁという気持ちになっていたことを思うと、とても中身の濃い、あっという間の一年間でした。
 小学校の頃は勉強は「得意だから楽しくて好き」といった感じでしたが、中学に入ると、自分の成績が自身の進路に影響してしまうことを自覚してよく分からない不安と危機感とうのがいつも私のつきものでした。敏感かつ鈍感で心配性な私は、その不安を解消できる方法として勉強に躍起になっていた一面もありました。
 2年の春に入塾してから今まで、その私の性格が大きく変わったということはないと思います。12月、1月、2月と入試が近づいて、いくら必死に勉強しても、自分の中から不安がなくなることはありませんでした。ですが、入塾して明らかに変わった点がありました。それは、そんな自分を受けとめ、包容力のある的確な助言をくださる先生がすぐそばに居るという点です。そして、自分自身の欠点を自覚した上で、今自分のやるべきことを見極めていく姿勢を身につけることができたという点です。
 勉強に限らず、自分との戦いはスポーツ等にもあります。部活動など、学校生活の中で身につけた力も、受験に役立たないということはなかったです。自分にとって何が力になるのかは、事が終わってから気付くものだと思います。なので、何事にも一生懸命頑張っていきたいです。
 最後に、こんな私を支えてくださって本当にありがとうございます。これからも、学びの楽しさをかみしめつつ、努力を続けていきたいと思います。

◇M.Y.さんのお母様 保護者の方からの声

「塾でめぐり合えたご縁に感謝」

 中2の春からお世話になっております。
 こちらの塾では、個々にしっかり向き合いながら丁寧にご指導下さり、勉強のみならず、学ぶ楽しさや姿勢を身に付けさせて頂きました。
 今の受験事情に無知な保護者でありますので、先生方や卒業生の皆さんの体験談をたくさん聞かせてもらい、親子共々納得、安心して最終的に志望校を決断できました。そして無事に合格し、未来の夢に向けての第1ゲートを通過する事ができました。これもひとえに、常に寄り添い応援して頂いた先生方のお陰と、心より感謝しております。
 引き続きお世話になりますので、より学びを深め成長していく娘の姿を見守ってやって下さい。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

京大教育研究会

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