TOP›中学ACT
ACTコースは、中学生の間に身に付けるべき力を育みながら、基礎学力をしっかり固め、内申と実力の両方を上げていくコースです。中1は幅広いレベルに対応できるテキストを使用しています。
子どもたちは普段、与えられたものをこなすといった受け身の学習環境の中にいます。しかしながら、これからの時代に求められる力は主体的に自ら判断し行動する力です。自分で考えて学習するということは誰でもできることではありません。そして、簡単に身につくことでもありません。ACTコースでは、生徒たちは勉強を主体的に取り組むことでより深く理解し、苦手なところは演習量をたくさんこなすことで克服し、また、その結果が成績や偏差値に反映されることで自信もつきます。
与えられるばかりの環境ではなく、自ら考え主体的に動ける環境に身を置くことで、今までの自分をリセットしてみませんか?そして、自分に合う学習方法を構築しませんか?
京大教育研究会は40年以上の歴史があります。その間、生徒をどうやったら伸ばせるかを考え続けてきました。
ゆとり教育が見直され、小学生の英語教育が拡充され、プログラミング教育等も実施しています。アクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)が注目される中、小・中学校で学習量の増加により主体的な学びとは逆の現象が起きている部分も見受けられます。
われわれ京大教育研究会として、これから何ができるか。その一つの答えとして中学ACTコースがあります。
中1・中2の間に能動的な学習姿勢を養うことができれば、高校受験はもとより高校での学習、大学受験にも大いに役に立つはずです。生徒が主体的に学習を考え、構築する。時には悩み、悩みながら前へ進む。もちろん、京大教育研究会の講師一同で生徒を見守り、育てていきます。
◆英語
しっかりと問題を把握し読み解く時間と、対面できちんと英文が読めるか、訳せるかのチェックする時間があり、声に出して発音することも重視しています。全員で音声を聴く時間も設定し、「Listening」「Speaking」にも対応。4技能をバランスよく伸ばします。
英語は小学校までの学習状況が生徒によってさまざまです。他教科と比べると中1スタート時の学力差が大きい教科です。だからこそ、きちんと英語の集団指導を務める講師がACTの指導に入っています。一人ひとりの現状のレベルに合った指導をし、かつ伸ばしていきます。
英語は教科という以前に言語です。だから問題が解けることだけを重視せず、英語の感覚が身につくように、リスニングとコミュニケーションを取り入れています。
また、英語は単語を覚える努力や音読練習も欠かせません。生徒たちに日々声掛けをし、サポートしながらぐいぐい引っ張り、基礎となる力を確実に身に付けられるよう、何事にも真剣に取り組む姿勢と家庭での学習習慣の大切さを伝えながら指導していきます。
◆数学
集団指導と個別指導の本当の意味でのいいとこ取りを目指して、まず生徒自身に身に付けてほしいものは「読む姿勢」です。これは、集団指導でも個別指導でもなかなか行いにくいものです。集団指導では、読ませるにしても全体で読みながら重要部分に線を引く程度。個別指導では、ともすれば手を掛けすぎて「読む」時間を奪ってしまっているかもしれません。
各々のペースでじっくり考える。そういった時間をまずしっかりと持てるよう指導していきます。そうした学習姿勢を基本として、今まで培ってきた、京大教育研究会の集団指導のノウハウを導入書という形で文書化し、生徒に伝えるようにしています。
教えすぎによってむしろ生徒をできなくさせているのではないか。
本当は、みんな自分でできるのに・・・・
手を差し伸べる前にぐっと待って自分でできるように補助をしつつ、本当にわからないことには、きちんと対応する。
実際にACTをスタートさせてから、生徒自身が学習する量は増加し、生徒個人個人への対応は、より細かく丁寧に伝えられるようになったと感じています。
ある意味では、授業の進度に追われることがないので、各々の理解のペースに合わせて学習計画を立てていくことができます。
◆教科を超えた指導
このACTコースは、高校受験のみならず大学受験も見据えたものです。高校受験はある意味「量」での対応が可能な部分があります。しかし、大学受験における学習は「量」だけで行うには無理があります。だからこそ、中学生の間に「量」の学習から「質」へと転換を図る必要があるのです。
自分で考えて、自分で進めていくそして、わからないときにはきちんと質問できる生徒になっていただきます。そのために、英数専門の講師がきちんと対応できる体制をつくっています。
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