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中学２年生は、中学に進級してからの新たな人間関係も築かれ学校生活にも慣れて、クラブなどの課外活動も含め中学生の中核となる１年間です。
学習面では、学習量が増えて進度が速くなるとともに内容的にもより高度なものとなるため、学校の授業に対してより集中した姿勢で取り組むとともに、家庭での自主的な学習の必要性も高まってきます。
しかしながら多くの生徒にとっては、２年先の高校入試を意識して自ら計画的に学習を進めていくことはまだまだ難しく、好きなクラブに打ち込むことは良いとして、遊びやダラダラと過ごすことになりかねない学年です。
料金は2024年度のものです。
当教室の中学２年生では、国語が２週間に１回の割合で加わり、週あたり２．５回になります。
１．自分の将来を頭に描いて、その実現のために現在の自分がすべきことをじっくりと考えること
２．高校進学を意識して、学校の進度にあわせた学習にとどまらず、過去の学習内容についても
自主的な学習の中に含めていくこと
を意識させるようにしています。その中で、目標とする進学先（高校・大学）を定めて、努力を重ねていくのもよいでしょう。
英語
中学２年生になると「不定詞」「接続詞」などで、英語の文法の中でも重要かつ難解なものが加わって、文も長くなってきます。１年生で習った基礎が定着していないと、こういった内容、さらにはその後の英語の学習がスムーズに進められないといえます。
しかしながら学校の授業では大切な文法を表面上の用法の紹介程度にとどめ、個々の文法が担う本質的な役割には踏み込まずに進めているようです。当教室ではこれらのことを時間をかけて説明し、「英語の真の理解は、文法なくしては果たせない！」ということを意識して学習に取り組むように指導しています。
中学２年生では、文法の進度に従って順次進められる基礎の長文問題集も使って、入試問題の中心となる長文読解力も身につけるようにしています。
数学
中学になって扱い始めた「文字式」を駆使して、複雑な文章題（連立方程式）や、数量関係（一次関数）を扱っていくのが中２の数学です。「つるかめ算」などの解法を型通り覚えていないと解けなかった算数の難問が、いとも簡単に式を立てて解けるようになります。
年齢的にも論理的な思考力が伸長してくる時期で、図形問題を中心に様々な証明問題が取り扱われます。ただ答えがあっていれば満足しがちな生徒が多い中、数学は正解に至る道筋が大切だということを強調しつつ、ノートに途中過程を書かせるなどして、個々の生徒の理解度を正確に把握しながら指導を行っています。
国語
最近の国語力の低下、語い力の乏しさを懸念して、国語の重要性を再確認し、中２も隔週で国語を取り入れることにしました。
正確に読み取る力はどの教科にも必要で、内容や設問を理解する上で欠かせない力となっています。普段から文章に触れる機会を増やしていくことで、その力は自然に養われていくものだと思います。
自分の好きな本に偏らず、国語のテキストに取り上げられる洗練された文章を読むことで、視野を広げ、豊富な知識、感情、考え方を身につけます。
◆論理的思考力を養成する
これから国語は、中学入試から大学入試に至るまで、論理的に読み、考え、書くという技能を評価するものへと確実に変化していきます。論理的思考力を身に付ければ国語も答えは一つにしぼれます。
国語のモヤモヤを何とかしたいと思っている皆さん。さあ、今までの「なんとなく」から脱却して一から始めましょう。やる気をもって学習すれば、大きく変化が実感できるようになるはずです。読解に自信がつきますよ。
一から一歩一歩ステップを踏んで、自然に高度な論理力を身に付けて、最終的には要約が書けることを目指します。しかも、習得した論理力は全ての教科の土台となるだけでなく、論文の読み書き、さらには生涯にわたっての生きるための武器になるでしょう。よって、一応選択教科としていますが、できる限り受講されることをお勧めします。主な教材として「論理エンジン」を使用します。
中学部の英語、数学の授業においては、単元毎に確認テストを準備しています。
当塾ではこのテストを時間の許す限り活用して、学習内容の定着を確認しています。
習った当日ではなく、１週間かそれ以上の日をおいて実施し、その間に家庭で復習を行うように指導しています。
テストの成績が芳しくない場合は平常より少し早く来てもらって補習を行います。
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