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水草観察会　その３

さて、カヌーに乗り込みます。
パドルの使い方、注意点を聞き、ライフジャケットを着用して安全に楽しみました。

　

とはいえ、昨年もカヌー体験をした我々はともかく、初体験の生徒が多く、水辺に乗り上げて身動きが取れなくなったり、茂みに突っ込んだり、なかなかうまく操縦できない様子。
それも経験ですね。補助してくださる、オーパルの方に何度も助けられていました。


今回は水草観察会ですから、カヌーでびわ湖に出たのは水草を取るためです。
浮いているもの、湖底から生えて湖面に出てくるまで生い茂っているものもあるので、どんどん水草を採取していきます。

びわ湖は世界的にも湖として非常に古く、４００万年以上存在するそうで、びわ湖特有の生き物も多数生息しています。
もちろん水草にもびわ湖の固有種が数種あるそうなのです。とりあえず取ってみないとわからないので、みんな「これかな？これはとってないな？」と真剣にさがします。



見つけたものを似たものはまとめて、分類し、どういう違いがあるかお話していただきます。たしかに、見た目は似ているけれど詳しく見ると確かに違う。そんな発見はおもしろいですね。



生徒からの感想も
またカヌーがしたいという声が多かったですが、もっとびわ湖の固有種の水草をさがしてみたいという声も多かったです。
また、企画したいと思います。